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安いソファを買う際の注意

安いソファを買う際の注意

安いソファを買う際の注意

ソファ購入・購入後の注意点。三つ目は「安いソファを買う際の注意」です。
この数年海外で製造された輸入物の安いソファが日本でも多く流通しています。ソファの価格は確実に品質や見た目の高級感と比例します。価格の安いソファを買う際には以下の3つのポイントに注意しましょう。

  • サイズに注意:輸入されるソファは価格が安いのですが必ずしも東南アジア製だけが安いわけではなく、ヨーロッパやアメリカで作られたものの中にも安いソファは多いです。
    東南アジア・ヨーロッパ・アメリカに共通する日本との違いは「住宅が広いこと+体格が大きいこと」です。
    ヨーロッパ・アメリカはもちろん、東南アジアでも最近ソファの製造が増えているのは中国です。
    中国の住宅は日本よりも広いですし、体格も日本人より大きい方が多いです。そのような国々で作られるソファは結果的にサイズも大きくなります。
    自分が必要とするソファのサイズと比べて問題ないかをよく確認しましょう。
  • 色バリエーションに注意:ソファの費用で大きなウェイトを締めるのは「加工のための費用」と「ソファのカバーリングの生地の費用」です。加工のための費は人件費や工場の土地代などで、やはり日本よりも海外の方が安いことも多いようです。
    また、カバーリングの生地の費用も海外の方が安いものが多いです。
    したがって価格の安いソファは色数を絞ってカバーリングの生地を海外で張り込んで日本の輸送されてきます。
    選択できる色数が非常に少ない中で、部屋のインテリアコーディネーション上問題ないかをよく確認しましょう。
  • 劣化度合いに注意:安いソファの方が劣化が早いということがよく言われます。実際には個々の商品によってもちろん劣化の度合いは異なりますので価格だけで劣化しやすいと言い切ることはできませんが、全体的には価格が低い方が劣化しやすい傾向にはあるようです。
    例えば座面のウレタンの密度について、日本ではきちんとしたJIS規格などで品質を比べられるようになっていますが、海外の国ではそのあたりの企画関係なく、つまり同じシリーズでも材料を仕入れた時期によって異なる品質のものを使っていることも。
    また、布地も洋服用の薄い生地を使ったり、ゴムには自転車のチューブが使われていた、などというひどい事例もあるようです。
    劣化度合いは事前に確認が難しいものですから、自己責任で「価格なりだが仕方がない」と割り切った選択をすることが必要でしょう。

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